分析

クリックされる広告画像を考える

2018年11月12日

どんな画像がクリックされるのか?
すっきりとした見やすい画像か?
情報を盛り込んだ訴求の強い画像か?

これが答えですというものはなく
時間が経つと変わっていくのでずっと考えないと
いけない話です。

楽天市場の商品画像のガイドラインが変わり
シンプルな画像に楽天市場もシフトしていきますね。
そこで迷われてる店舗様も多いのではないでしょうか?

楽天もテストをして今はそっちの方がお客様、ユーザーからの
レスポンスが良いですよということが案内されてます。

今日はあるお店で広告テストした話です。
ひとつの事例で同時条件で行ったものではないので
あくまでもご参考に。

掲載した商品は同じ。
1つはポイント訴求、値段訴求で画像内にお得感を出した画像。
もう1つは値段訴求ではなく商品のキャッチだけを載せた画像。

結果は後者の方がクリックが高い結果でした。
お店の数字なので具体的には出さないでとのことだったんですが
おおよその測定値で約1.2倍。

あくまでも仮説ですので参考までにですが
ここから推測できることはもしかすると楽天市場も成熟して
お客様もいろんなお店の広告を見てきているので
あまり押し出しの強い画像は飽きられているのかも
しれないということです。

せっかく広告を出す時は伝えたいことがたくさんありますが
まずは整理をすること。
そしてそれを伝えることでユーザーが反応してくれてもう少し
見たいなとなるかを考えることが重要です。

うちはこんなにお得ですよという画像、バナーが
ずらっと並ぶ中で1つだけすっきりとした画像が
並んでいるとお客様から見て新鮮に映ることもあるかもしれません。

これから年末商戦に入り広告出稿される店舗様も多いと
思います。是非、出稿する前にその画像、テキストでいいか?
お客様が見た時にどう見えるかを考えてみましょう。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/

コラムTOPへ
http://www.ookatakeshi.com/column/

楽天 コンサルティング