分析施策

お気に入り登録にはヒントがある

2020年1月20日

楽天市場を運営されてる方でしたら自身も買物
することが多いかと思いますので当然ご存知かと
思います。

お気に入りボタン

RMSの従来版アクセス分析の商品ページランキングから
毎日お気に入りに入れた登録ユーザー数が表示されます。
見ている方もいるかと思いますがここにはヒントが多く
隠されています。また活用することも可能です。

まずはヒントの部分から。
お気に入りにいれてもらえるということは大なり小なり
興味、関心があるからの行動です。
そこまで売上は多くないけれども他の商品に比べると
よくお気に入りにいれられている商品はもしかすると
ほんの少し商品ページを改善すると転換にまで結びつく
かもしれません。
逆にアクセスは入っているのに全然お気に入りに登録
されていなければかなり改善の余地があるかもしれません。
その指標にも生かすことが可能です。

次は活用の面。
お気に入りに入っている商品はタイムセールやポイント、
クーポンが発行されるとアプリのお知らせやスーパーセールや
お買い物マラソンの企画ページなどにリマインドがかかります。

一番ベストはその日に見に来てその場で決済。
これが理想ですが比較、検討がECでも当たり前の時代。

見に来てそのまま離脱ではなくお気に入りに入れてもらえる
ようなページの工夫も考えてみてはどうでしょうか?

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/

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