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やりながら考える

2020年11月24日

毎日やることはあるし、やらなければいけないこともある。
何か新しいことや施策始めましたかとお聞きすると、いろいろアイデアはあるんだけど前に進んでいなくてという話をよく聞きます。どうしたらいろんなことをスピーディーにやれますか?
経営層、マネージメント層の方とよくこういう話題になるので触れてみます。

持つべき考え方としてですが大きくは2つ

・チャレンジに寛容になる

失敗するのはすごく怖い。
それが経営者ならともかく従業員ならなおさらです。
失敗して怒られるくらいなら初めからやらない方が、言わない方が良い。そういうマインドになってしまうのも無理はありません。組織や会社として新しいチャレンジ、意見に寛容になる。
成功、失敗という2つの判断基準だけではなくまずその考えを示してくれたことを評価できる体制になるのがいいかと思います。

・やりながら考える

今日の題名にもあげてますがスピードが遅かったり止まってしまうのによく見られる傾向は失敗したくないんで考えて考えて進めたい。
これです。
そしてお聞きすると往々にして考えても答えが出ないケースが多いです。答えがでないのに考えても意味ないですよね。

成功しかしないなんてありえません。数多くの失敗があり成功があります。
ものすごい大きなリソースや金額がかかるような施策ということであればしかるべき検討が入るべきだと思いますが
試しにというような施策の場合は必ずやりながら考える方がスピードも上がりますし結果打ち手も多く打てます。
この時のルールをひとつだけ。

・やりっぱなしだけにはしない

継続、撤退のラインだけを決めておく。


5日間全く反応がなければ撤退、反応があれば少し良くできないかを考察し、変更して継続。また5日後に精査をする。

やりながら考える方法のメリットは気づく事が出来る点です。
やりながら経験を溜めることができますのでテストも早い、改善も早い結果も早い。
以前にも書いたのですが意味のある(考えてこなす)量をこなすと質が変化します。逆に経験がないと質は上がりません。

年末商戦に入り忙しくなりますが是非やりながら考えられる組織を目指しましょう。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
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