分析商品ページ

商品ページ改善について

2022年7月12日

2022年も残すところ半分。後半がスタートしましたね。
生活の中でも実感をしますし、お客様から話を聞くと材料費の値上げや為替の影響で販売価格の見直しをしないといけない等、不安だったりネガティブな要素の話が多かったりします。
事実ますますECにおいても厳しくなっていくことが予想されますのでできうる想定や、やれることを数多く打ち出して実行していくことが必要かと思います。

アクセス、転換、いろんな改善要素がありますが本日は商品ページについてです。
アクセス面に関しても昨年より1クリック単価が上がった、1件のコンバージョンの獲得単価が上がったなどの話も聞きますのでまたやりたいと思います。

商品ページの改善は日々行うんですが検証が難しい。
以前にも触れたかと思うんですが、なかなかABテストを同時にするというのがリソースもかかったりするので厳しく行えないというのが本音で事実やれればいいんですがなかなか出来ないのが現状だと思います。

感覚だけでページを作るのは不安。と相談を受けることもあるのでそんな時にお声がけさせていただくのがまず魅力(言いたいこと)が伝わるページにしましょうということです。あるあるですが作成するとお客様が全部見てくれる、そう思いたい気持ちは分かるのですが実際はそんなに見てくれない。この認識を前提に置いておいた方が良いです。

商品の平均の滞在時間が楽天でしたらRMS、自社だったらグーグルアナリティクスなどで確認が出来ると思いますがそこから3分の1くらいで商品の良さが伝わるようになっているかを気にしましょう。なぜ3分の1にするかというと購入される人の滞在時間は長いためです。

平均時間1分ある商品ですと20秒ですね。
理想としては20秒見てもらえたらもっと知りたくなるような、仮に離脱されるとしても思い出してもらえるようなページを意識するのがいいかと思います。
新商品などの場合ですと最初の10秒を大事にしてくださいと私はお伝えします。

話の面白い方は聞いているとそれで?それで?
となりますよね?そんな構成になっていると最高ですね。
口で言うのは簡単ですがそこが難しいのでどんな言葉で伝えるか、何を見せるかなど考えて最初のアプローチを練りましょう。
非常に重要な部分ですので時間や労力をかけるに値する部分です。ぜひ考えてみてください。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
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