分析施策

楽天スーパーセールの振り返り

2022年9月14日

楽天市場のスーパーセールも終わり流通が落ち着いているタイミングの週ではないでしょうか?
開始前は施策の準備などで忙しいかと思いますが終了後落ち着いたタイミングで振り返りをして次に活かすことも非常に重要ですのでしっかりと時間を取りましょう。
特に次は12月で年末商戦のタイミングで非常に大きい流通の時期になりますので落とすことのないよう取り組んでいきましょう。

セールにもいろいろ種類があるかと思います。
・在庫処分=現金に変えたい
・新商品=これから売り出していくためのキッカケにしたい
・既存商品で売りが鈍化しているものをもう一度浮上させたい
など。

在庫処分は分かりやすく現金化するのがゴールですがこれからも販売していく商品はかなり考えて取り組まなければいけません。
セールのタイミングは売れるけど通常時は売れないという状態になることも往々にしてあります。
特にモールも大型企画、スーパーセールやお買い物マラソン、また5のつく日でポイント還元が高いタイミングに流通が集まっていて以前よりも通常時に流通を作ることが難しくもなっています。

スーパーセールのタイミングで販促をかけて販売が出来てもその後に繋がらなければ利益を出すことが出来ない設計になっているのであればなおさら厳しく見ていく必要があります。セールのタイミングでの販促を少し落としても販売個数が変わらないのであればその分を通常時のアクセスに使うことに振り替えたりという検討などもする必要があるかもしれません。

ぜひ今回のスーパーセールでの販売できた商品のその後の動き。
見ていきましょう。

今後言うまでもないことですが運営しているショップも買い物をする消費者も値段にシビアになっていくのは間違いないですので販売しているのに利益が出ていないということにならない様に細かく店舗設計、運営に取り組んでいきましょう。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/

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