SNS分析

SNS運用の話すと聞く

2022年9月21日

各種SNSの運用代行の営業電話などが会社にかかってきたりSNS内の広告などでも目にしたりしたこともある方も多いかと思います。それが事業になるわけですからSNSの運用は重要度が高いともとれますね。
ただ何も知らないとその業者が良いか悪いかは判断できないので慎重に話を聞くことをおすすめします。頼んだけど・・・という話も多いので。

さて自社で運用をしていると頭を悩ますどういう風に?何を?投稿しよう問題。
何度かこのコラムでも触れていますが余程のオファー(セール情報)でない限りその場ですぐに購入といったことは期待出来ないので顧客とコミュニケーションを図る場として考えることが重要です。

商品の宣伝ばかりはみんな私服なのに1人だけスーツ。
くらい浮きます。浮くということは警戒されます。
そんな人がいいですよと言っても浮いてる人が言う言葉に心を開く想像できるでしょうか?

もちろん最初にぼんやりとどんなアカウントになれば良いかをイメージするのが大事なこと前提で商品の話じゃなければ何でもいいか?
これは初期はYESで運用段階によってNOでもあります。
YESから。
初期は数多く様々な投稿をしていくと反応が体感できますのでそれを掴む上ではいろんなパターンを試してみるのをおすすめします。
時には雑談があってもいいですよね?コミュニケーションですから。
そもそも初期は誰も見てません笑
続けていくと反応がある、ないなど見えてきます。それを感じ取れるようにしておくことが大事です。
NOについて。
EC運営ですので購入に繋がる運用かリピートしてもらえる為の顧客構築の要素の入ったアカウントである必要はあるわけですのでただ楽しいだけではNOということです。
例えば顧客が主婦層であればそういう方たちが興味を持ってくれる運用に意図的になっていく必要があります。
ただこれはある程度運用が進んで経験などもついていけば自然とそうなっていくケースが多いので強く意識する必要はなく定期的にズレてないかなと振り返る程度でも良いと思います。

ここまでは投稿に関するいわゆるアウトプット、発信の面を書きましたが意外と企業アカウントの担当者が怠りがちな事を一つだけ紹介したいと思います。
怠りがちというとサボっているみたいですね。見落としがちな部分です。

SNS=コミュニケーション

ということは会話です。投稿が話す。聞くは??
どうしてもアカウント運用となると発信しないとという意識は高いんですがこの聞く部分が忘れられがちです。過去全くこの聞くということをしてない企業さんありました。
ではSNSにおける聞くという要素はなんなのか?

こんな人が見てくれたら自分達のショップとマッチしそうな層の投稿に対していいねや共感できる内容にコメントを残すことです。
いいねや共感に悪い気がする人はいませんしそこからコミュニケーションが生まれアカウントを覗いてくれることも少なくありません。
特に運用初期の段階では発信しても見てくれる相手も少なく反応も起こりづらい。
1日1投稿などの話すルールを作るよりも聞くという要素を意識的に増やすのも運用です。

ぜひ参考にしていただき実践してみてください。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
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