施策顧客対応

モノを買う意義

2021年9月7日

楽天スーパーセール中ということもありどの店舗様も忙しいかと思います。
特に5日はモール流通もかなり高いタイミングにスーパーセールも重なっているので流通は大きいですね。

もちろんモール内の大型イベントということもありますがセールというフックはお客様であるユーザーには大きく響く要因ですね。
セールフックというのも購買というアクションを促す1つの有効な手段ですがよく店舗様からセールに頼らない販売を強化したいとお話をいただきます。
なかなか簡単な事ではなく本当に意識的に取り組まないと実現できないですがECも競争が激しく地力をつけていきたいと考えられている店舗様、企業様が増えているんだととても感じます。

ここ数年言われているモノ売りからコト売り。結構意識されている店舗様も多いのではないでしょうか?
体験や感動を売れというやつですね。
最近はそのコトの中に意義という項目も重要なのかな思います。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)持続可能な開発目標
典型的な例だと思います。
様々な場面で目にしますよね。本来の意図とは違う形でトレンド化しているということも言われていますがこういったことに取り組んでいる製品というものは多く今受け入れられています。
環境に配慮されているということがプラスされると製品を持つ意義があると伝えられるわけですね。

モノ売りからコト売りそしてそのモノを持つに値する意義も組み込むことが出来れば訴求もイメージしやすくなる。
なかなか今すでにある製品自体に付随させるのは難しいですが今後、商品企画をする時の項目に入れてみるのもいいんじゃないでしょうか?

ひとつの案ですがモノに付随させるのは難しいですが例えば会社として環境に対しこういう取り組みをしています。ということもいいと思います。
お客様は全然お店や会社のことを知りません。ECでは通常、多くは商品から接点が始まります。
冒頭にあったセールに頼らないという運営を実現させるには商品だけではなくお店や会社?または店長様?に共感して好きになっていただかなければ難しいのは想像できますよね。

ぜひその商品を、お店を選んで頂ける意義という点で何か出来る事はないか考えていきましょう。

中小企業だからこそがきっとある。
情報、モノ、サービスが溢れ、その流れも速く中小企業の中にはまだまだ充分に世の中に伝わっていない、良いサービスや製品が数多くあると思います。
なかなか伝えるという所にリソースを割くことが出来ないという事も多い。
大きな企業にも決して引けを取らない思いや製品の良さ、をエンドユーザーに伝える。
その助けになることが私達のミッションです。
ご相談はどうぞお気軽に。

「本物」のECコンサルタント
(株)大岡健
http://www.ookatakeshi.com/

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